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ミスター・ボージャングル [雑事]

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サミーディビスJr


中学時代、このCMを真似るのが流行りました。

給食の牛乳をホワイトのボトルに見立て、缶コーラのプルトップを指にはめて

コンコンチコンと瓶を叩きます。

牛乳を一気に飲み干してから、思いきりアゴを突き出し、「サントリ」と声色を真似て呟くF君に大笑いしましたっけ。


う~ん!
素晴らしい
ザッツ・エンターテインメント・・・
唸りました。
亡くなる前年のステージだそうです
(喉頭Kで64歳没)
歌唱力はもちろんの事
帽子の扱い方が秀逸
(後頭部から帽子のツバに沿って右手を優雅に滑らせる)
洗練された身のこなしやダンスの切れのよさ
人生の哀感がこの一曲に凝縮されてるようで
カッコいい!!
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この10日間、毎晩寝る前に視聴しています。

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パン焼き機 [雑事]

先日、パン焼き機を買いました。

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パナソニック社製 図体がデカいのが玉にきず?
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夫婦ふたり暮らしでは、1日一合半の米を炊いても毎日これ位ご飯が
残ります。(晩酌が過ぎると飯までたどり着けない事も多し・・・)
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残っためしで残パン、じゃなくてごはんパンを作ります
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つなぎに強力粉を加えます
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健康のためにくるみやゴマをシコタマ入れます
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バター・塩・砂糖・スキムミルクを分量通りに加えます
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あとは機械にお任せ 混ぜ・発酵・焼きまで全自動。出来上がりまで4時間
簡単です。
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無添加のごはんパンが焼き上がりました。
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新米のもち米が出回ったら今度は餅を搗きましょう。

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山荘のキジ [山荘関連]

(ビロウな話で恐縮ですが・・・これも山荘の歴史の一コマと考え、あえて投稿します)

竣工から丸15年経過した山荘の便槽(以下キジと標記)の汲み取りをしました。

007.jpgこれがキジ槽です

dc100813.jpg業者の方はイケメンで爽やかな青年でした

dc100814(3).jpgキジ槽の内部(グロなんで彩色しました)

コンクリートの型枠用のベニヤ板や材木が漂っています。

頑張ってバキュームして貰いましたが、ベニヤや材木が邪魔をして

隅々まできれいに吸い取れません。

異物の除去はやってないと業者さんは言います。

dc100815(2).jpg工事が遅れてコンクリが乾く前に引渡し日を迎え
型枠を外す時間がなかったのが原因と思われます。
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対応を相談しました。
「15年もかかって満タンなら、次回はまた15年後
その時生きてるかどうか判らんし、いっそ見なかった事にしようや」
「いや、この先、何回山荘でキジ撃つかわからんけど、
そのたびにあの材木が頭に浮かぶようじゃ、おちおちキジも撃てねえ」
「キジ槽の入口から手を伸ばしても届かんし、中に入らんば駄目」
相談がまとまる迄トイレは使えず、そろそろ催してきた頃
「見て、知ってしまった以上 撤去しよう!」
大勢は撤去の方に傾きました。
問題は誰が中に入って材木を拾い上げるか・・・です。
今回の参加者で最年少の私がしぶしぶ手をあげました。
(最年少たって、来年、俺、カンレキ・・・)
情けなくて泣き言や愚痴の一つも言いたくなります。
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内部はなぜか臭いませんが極力息を詰めます
013.jpg長靴に穴が空いていないことを祈ります。
15年間キジの中で漂い続けた材木はブヨブヨとして重く
持ち上げるのに苦労しました。
014.jpg20分程で除去作業終了
037.jpg早速、キジ木を燃やしにかかります。
便槽5.jpgたっぷりとキジを吸ったキジ木はなかなか燃えません
暖房用の貴重な灯油をぶっ掛けます
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豪勢な火炎を眺めながら思いました。
15年の歳月が炎となって消えて行く・・・
この15年が短いと感じるのなら・・・
次の15年だって、わけなく過ぎ去って行くんでしょう・・・
15年後の俺・・・いるかしら?15年後の山荘・・・あるかしら?
山荘トイレの汲み取りから転じて【来し方行く末】を想い
人の世の儚さ、諸行無常の理を感じた秋の山荘の一日でした。

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グァム島2018 [旅日記]

今年の1月、母が凍った庭石に足を滑らせて転倒、左大腿骨骨折で入院しました。

15年前にも亡父が転倒して右大腿骨頚部骨折で入院、手術後めっきり衰えて肺炎で亡くなった悪夢が甦りました。

4月に母は無事退院、杖は離せませんが日常生活はなんら支障なく暮らせるまでに回復しました。

でも、今年は海外旅行は無理かなと思いましたが

本人が「飛行機に乗りたい」「海外旅行したい」と言いだし

兄嫁の提案により、短時間で行ける、車いすが方々に配置されている、移動なくのんびり過ごせる等々の条件にあうグァム島に行くこととなりました。
026.jpg新潟からの直行便はなく、名古屋(中部)国際空港経由です
030.jpg右の窓より後立山連峰が見事です
031.jpg左の窓、富士山の雄姿に歓声があがりました
035.jpg母も一年振りの飛行機に上機嫌です
039.jpgあっという間に名古屋空港着
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空港内の食堂で名古屋名物きし麺を食べました
静岡市に勤務している甥と合流してグァム行き国際線搭乗
IMG_3217.jpg3時間半でグァム島着
075.jpg恋人岬の像
065.jpg遊覧船で亀?見物
076.jpgグァムのハワイアンショー?
080.jpg中国大陸の方、朝鮮半島の方、日本列島の方がほとんどで、米国本土の方は
ついぞ見かけません、本土の方は地理的に近いハワイに行かれるんでしょう。
050.jpg2日目の夕食の固いビフテキ
(店のグレードに問題が有るんでしょうか?私と甥を除いて女性陣全員が便秘になったそうです
IMG_3221-1.jpgでもまあ、綺麗な海岸で遊び・・・
069.jpgのんびりと出来て
063.jpg南国情緒も味わい
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楽しい旅でした。
来年は・・・
どこ行こう?

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上高地 [旅日記]

家内の押し花をみていたら無性に上高地が恋しくなり
日帰りのバスツアーを申込みました。
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昼食付お一人様8,990円は安い!
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当日、車で10分ほどのスーパーの駐車場集合、ここから別の3カ所の集合場所から参加者が乗車します。
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運行するバスは新しくて快適です。添乗員さんも同行。運転手さんは過労運転防止のため二人体制です。
お客の数を数えたら23名、この人数で儲けが出るんだろうか?いらぬ心配したくなります。
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昼に配られたお弁当、峠の釜めしで有名な【おぎのや】謹製
旨かったです。
014.jpg懐かしの釜トンネルを抜けてしばらく走ると大正池です。到着時間12時25分
ここから自由散策、集合時間は上高地バスターミナルに16時の時間厳守
大正池から梓川の右岸を辿り明神橋を渡って別コースで集合場所まで
3時間半で約14Kmの道のり!
歩きとおせるかちょっと不安になります。
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焼岳(ヤケダケ)溶岩流の傷跡も生々しい
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写真でしか見たことのない大正池の景観に上機嫌なお方
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田代橋からの穂高連峰、岳沢や吊尾根、前穂、奥穂もバッチリ見渡せます!

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帝国ホテル正門前、屋外の喫煙エリアで一服
家内はせっかくの機会だからと堂々と門をくぐります・・・
ギフト商品(いわゆるお土産)を見てきたそうです。
「びっくりするほど高い品物なかったヨ」だそうです。
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ウェストン卿レリーフこんなに小さかったけ
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山好きの宣教師さんで日本アルプス名づけの親・・・
6月にウェストン祭が毎年開催されます。
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河童橋が見えてきました。残念ながら雲が湧いてきました。
明神めざして梓川右岸を速足で辿ります
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猿が悠々と遊歩道を歩いています。餌をネダルわけでもなく、人間と猿がうまく共生している様で楽しかった。
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明神岳2930m 急峻な山容です・・・
明神東稜で逝ったF先輩にご挨拶を・・・
004 (2).jpg慣例によりタバコ線香とカップ酒を供えてしばし黙とう・・・
053.jpg時計を見ればもう午後3時、集合時間まであと1時間しかありません
走るようにバスターミナルまで急ぎ、何とか間に合いました。
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帰りのバスでの夕食【峠の釜めし】を食べ終えてから車中4時間、爆睡しました
家に着いたのは午後9時半過ぎ、やれやれと一杯飲み始めたらなんとなく眺め
た くなって、昔の山のアルバムを引っぱり出しました。
006.jpg30数年前のウェストンレリーフ
010.jpg2月の河童橋からの穂高
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おお、向かって左、塚光です!
山のセンスはピカイチ!岩も雪も夏の縦走も器用にこなす彼でした。
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右、熊憲!
彼も強かった。卒業後はヒマラヤのトレッキングガイドとして活躍
今は飯田で果樹園農家を営んでいるそう。
毎年、年賀状をくれます。

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通夜式 [山荘関連]

H30年7月7日(土)仏滅(小暑)

故 R先生の通夜式に参列

山岳部OB・OGを交えて山関係者20名位

総勢100名超えの盛大なお通夜でした
先生は平成23年初夏に病を得、同年7月に胃全摘の手術をされました
以来、治療に努められてようやく病と縁が切れるとされる5年が経過後も
体調の波が激しく、山荘でお会いすることはできませんでした
絵筆の立つ先生が毎年くださる賀状が楽しみでした
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リタイア後は奥様と国内のみならずヨーロッパアルプスにも足を運ばれたそうです
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読経後に先生の遺影を囲み部歌を斉唱
東京から参じたタケマサの化粧が涙で溶けてまだらのパンダ状態
イカラシさんも目が真っ赤
シミズ君のバリトンが朗々と響きます
誰かが嗚咽を漏らすと同時に
私も涙が溢れ出ました
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叶うものならもう一度お会いしたかった・・・
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おりひめ13(追憶) [おりひめ]

平成30年7月6日金曜日

R先生逝去の報を受け

悲しくて、やりきれない気持ち・・・です
さしあたり
僕らの時代の先生の寄稿文、
再掲して先生の事
偲びましょう・・・



過ぎ去った『あの一年』がR先生の軽妙な筆致で甦ります。




この一年を顧みて



 今年一年間の活動をふりかえると今年ほど巻機に縁のあった年もなかろう。



春山合宿から送別山行までクラスの山荘旅行を含めると三十日は巻機に行ったろうか、清水に山荘があるという事より、各大会が巻機山域に集中したためでもある。



 全国大会二チーム、国体に一チーム出場という部にとっては多くの点で大変だった年であり、それなりに意義があったが、わがクラブ独自の楽しい山行が少なかった点、一抹の寂しさがあろう。以下、この一ケ年の反省や印象深い出来事をふり返ってみたい。



△ △ △ △ △ △ △ △



 今季の春山合宿は例年の如く三月下旬の六日間、山荘をベースに行われた。一年の活動の原点であり技術習得の合宿である。雪上技術は勿論、幕営技術の向上が目標であった。合宿初日は春の陽光と南風が吹く暖かな日で、男子は沢口より、キスリングを背に山荘まで歩く。舗装された無雪道路が更に延び、清水まで真冬でも車が入る時代となったが登山者にとっては便利になっても果たしてプラスだろうか。



交通機関の発達は山へのアプローチを無くしてしまい、山への序章の楽しみが失われた、とある登山家が嘆いたのもあながち嘘ではない。とは言っても沢口を後にすると悔いる気持ちだ。荷は重い。道は長い。今冬あれほど降り続いた豪雪も意外と少ない。途中、選挙の車が行き交い、雪の山郷にも春が来た事を告げる。



部落に着き、新衛門(編者注:旧山荘を管理してもらった民宿)に寄る。毎年この日、親父さんに山荘の雪堀の苦労話を聞くのだが、人手もない厳冬期は大変だったと思う。部落からスキーを背に二汗もかいて杉木立の道を登る。夏は急登で長い道も、雪道となると辛いがさして時間は掛からぬうちに天狗岩が見え隠れしてくる。もう少しの頑張りだ。T大山荘を過ぎて橋をまわると懐かしき山荘に着く。一日目の夜は楽しい。合宿の前途を祝って乾杯する。



 停滞の日もあった。炬燵を囲んでH先生の座学を聴く。こんな午後もあっていい。その夕方、N先生、I OGが雪を踏み越えてやって来た。お隣さんのT大さんに遊びに行く。快活な五人の山男が我々を迎えてくれた。うちの女子も仲々やる。我々には見せない一張羅のセーターを着ていくのだ(その気持ちは良く分かる)



 登山予定日の三日目。悪天候を予想して寝たのだが、起きてみると皮肉にも快晴だ。春山の天気は難しい。登山準備をしていないのでスキーに変更する。新雪のゲレンデは実に素晴らしい。二年生は初心者だが雪面に穴をあける数ほど上達する。三年生がその証拠だろう。寒い中での雪上訓練も辛いが、広大な急斜面での訓練は効果があった。特に雪上歩行はザイルワークと共に身につけてほしい。雪渓を登る事が多い越後の山ではいかに大切か、きっと分かるだろう。その夜、T大の三人がやって来た。酒一本空にして酔いもまわる。今夜は女子がテントに泊まる日だ。



 昨夜の予報では好天は期待出来ぬが四日目に巻機登山を実施。七時に山荘を発つ。井戸の壁手前で朝食。冷たいお握りは喉に通らない。今朝はトップのH先生が実に早いペースだ。ラストが辛い。三年男子が一泊する為七合目近くの森林限界にテントを設営する。曇り空に風強く雪面はクラストする。八合目の急登を越すと更に風強く寒い。ニセ巻の避難小屋脇で震えながらの昼食。食後ものんびり出来ず樹氷を背に証拠写真を撮って一気に下る。テントでH先生達を見送り、のどかな陽光を受けて暖かいテントの中で横になる。



夕方、ザラメの雪に四回ほどシュプールを描く。少し登って眺めると広大な斜面に黄色のテントが実に小さい。夕食は洋風おじや。何か飲みたいが何もないのでチョコレートを湯に溶かして五人で飲みまわす。山の端に陽は落ちたが、気温下がらず三日月がかかる。湯沢あたりのスキー場の花火がシーズン最後を飾って微かに光る。二十時過ぎまで男同士の話をして寝袋に入る。



 夜半すぎ、風の音に目が覚める。(時計は三時を指す)テントは膨らみ雪面を吹き荒れる風は二十mを超えていよう。フライが音をたてて鳴り、眠れない。唸りを発して吹き続ける風に不安をかきたてられテントが倒れるのではと心配する。朝までには弱まると期待するが仲々、時間が経過しない。足先が寒い。実に長い夜明けだ。三年生は熟睡している様で羨ましい。風雪となった様でテントに雪が舞い込む。



 七時過ぎ、漸く風が呼吸する様に間歇的に吹き止み始めた。内心ホッとする頃、Nが用足しに起きる。まだ入口から外には出れぬので反対側を開けて済まさせる。風が弱まり始め八時に外に出て撤収を開始した。埋木のロープが凍ってほどけない。歯で噛んで苦心の末ほどきようやく撤収作業終了。数人のパーティーが登って行く。九時すぎる頃、あの強風が嘘の様に止み陽が差して来た。



 皆、心配していると思いながら下山開始。ブナ林を滑り降り井戸の壁の先端に出た。山荘が見える、誰かテラスに出てこちらを見ている様だ。手を振り大声でコールする。



三年をトレースに沿って下山させ、左斜面を滑り降りる。上から見ると息をつめる程の覚悟がいる。一気に斜面を横切り、ジャンプして三、四回曲がるともう下にきてしまった。ブッシュに突っかかり大きく転倒。生徒が下ったのを見てからそのまま二子沢目指して林間コースを滑る。快調!踏み跡もない最高の斜面だ。空は青く陽が眩しい。沢を渡り斜面を登れば山荘だ。H先生が迎えてくれた。



吹き荒れた稜線も白く浮かび上がっている。皆、五人を案じて心配していたと言う。「ありがとう」遅くはなったが無事下山できた。



 我々には山荘の近くで泊まるのだという安易な気持ちは無かったか?たとえベースの近くの幕営にしても非常食、予備食は持つべきで雪山であれば完全装備をすべきだろう。指導不足を痛感すると共に良い経験となった。又今回は各学年単位で雪上幕営を実施したがテント設営に時間が掛かりすぎる。こんなに立派な山荘があるのは幸せかも知れぬが、山荘に甘えているという声もあり同感である。もっと積極的な活用が必要であろう。多くの面で収穫があった合宿である。



▲ ▲ ▲ ▲ ▲ ▲ ▲ ▲



 新学期になって慌ただしい日々が過ぎて春山講習会が近づいた。春山合宿から一ケ月後の巻機に再び行く。山麓はすっかり春の装いとなり新緑に桜が花を添え、春が一日一々と山を昇っていく。T大山荘奥のゲレンデが幕営地で、天気にも恵まれ花見も出来た。講習内容は合宿の復習とは言え、他校と比較できた点、良かったのではないか。春早い割引沢も楽しかった。ニセ巻機に突き上げる急峻な沢の雪渓は快適だ。一歩毎に天狗の頂が足下になり高度が稼げるのだ。



 グリセードで下った涸木沢は面白かった。しかしグリセードそのものはどうだろうか。高校生でなくとも下降はキックステップで確実に歩行すべきで、繰り返し身体で覚えるのが先決だろう。安全な斜面で楽しむのは悪くないが、重い荷を担いででは勧められるものではない。楽しみにして来たスキーも講師を依頼されるとそうもいかぬ。幕営地付近で五回滑っただけだが花見が出来た事で満足しなくては。講習会が終わってからの山荘での一泊、新入部員を迎えて春の陽を楽しんだ。



△ △ △ △ △ △ △ △



 帰ってすぐ五月の連休に再び巻機に来た。国体予選である。どうも部員は余り乗り気でないらしい。一般のパーティーと一緒に参加するのも良いではないか。国体の登山競技も得点種目になるそうで競争化の傾向が強く、OL(オリエンテーリング)の様な踏査競技と重量制限のある縦走競技では本来の登山の在り方と違和感があるのは歪めない。



 塩沢町から踏査競技がスタートして、清水分校に再び集まり、荷を計量して不足のパーティーは三人合計七十Kgにして縦走競技の出発。軽量化とは逆にザックに石を詰めなくてはならぬ矛盾である。雪解けの井戸の壁を登り五合目で幕営。翌朝、残雪を踏んで巻機往復、森林限界で「ホウキ雲」の雲海を眺めた。もう一汗かいて頂上に立つ。いつも会う会津、谷川の山々はまだ白い冬の装いだ。帰路、割引沢を下り、雪崩の痕跡を見る。閉会式で女子は八甲田行の切符を手にした。北陸予選での健闘を祈る。男子の得点は意外に厳しかった。踏査の失敗があったにしろ、意気込みが足らなかった。反省したい。



◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎



 六月上旬、例年の様に県大会が近づいてきた。考査後で準備の日数も少なく、すぐ大会になった。この大会に懸けている三年男子は心中期するものがあった。困ったのは女子である。予定の三人が先の国体予選で青森行となれば誰を出すか?一・二年でメンバーを組まなくてはならない。出場した女子には悪いが即席チームである。短時間ではメンバーシップは望めない。準備する事が余りにも多い。ペーパーテストの模試もやった。一夜着けの効かぬ事は君達の方がよく知っていよう。地図に着色し、コースを入れて現地のイメージを頭に叩き込ませ、予想される小テストの設問をする。テント設営、装備、食糧計画、そしてトレーニング。あっという間に前日となる。国体三人娘は実によく手伝ってくれた。(内心、男子はいい線までいくのではと期待し、女子は精一杯やればそれで良し。模試のつもりでやって来い)



 一日目。清水分校に出場校が集まる。ペーパーテストは日頃の座学と山行経験がものをいう出題だ。車道を登川まで歩いていよいよ、きついと言っておいた謙信尾根の登りにかかる。バテるパーティーも出る。空が怪しくなり清水峠で豪雨となる。女子は全員濡れながらの設営。新校OBの助け船でなんとかフライを張る。食後、濡れたまま寝袋に入る。明日は早い出発だ。



 国境稜線を巻機に向けて縦走する二日目である。ジュンクションで女子隊は二校となり、男子は快調に先の方を歩いている。女子隊の後尾をK、Y先生らと歩く。山はまだ豊富な残雪があり春山だ。北に向って千七百~九百米の頂が幾重にも連なり重厚な山波が続く国境稜線である。



 大烏帽子の登りで一年のIがバテはじめる。山行といえば今回が初めてと言っても過言ではなく、雪渓歩行もペースを知らぬのは当然だ。早めの食事を摂らせてもらい、水を余り飲ませずに兎に角食べさせた。食べなくては駄目だ。昼食後元気になった。



槍倉、柄沢山と登降を繰り返し、石楠花、山桜が灰色にガスった空に色を添える。女子は頑張り牛ケ岳の雪田で男子隊を追い抜いて巻機から八合目の避難小屋目指して下った。体力の限界を超えた十三時間の行動だったが、共に歩いた中央校の掛け声に力づけられて歩き通したのだ。



 三日目。下山して閉会式。男女共よく頑張り、晴れの県代表として広島の全国大会に出場することとなった。他校の分まで中国山地では健闘して来たい。



△ △ △ △ △ △ △ △



 代表校となった後、八月の大会までの準備も何かと大変だった。男子代表の長岡O高校と連絡を取って今後の日程を決める。強化合宿の打ち合わせ、大会申込、予算請求、列車の手配に装備の購入等で月日は実に早く過ぎた。



それに今夏、山荘十周年記念行事の準備も重なり多忙な日々であった。そのうちに国体女子にM、K、Sの三嬢が正式に県代表となり7月下旬のブロック予選に八甲田行きの切符をかけて出場する事に決まり、その準備もしてやらなくては・・・



◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇  △



 梅雨も明け夏本番となった七月下旬、夏季行事に引続いて清水峠~谷川縦走の夏山合宿を計画する。今回はインターハイ強化合宿も兼ねて最後のトレーニングである。北信越ブロック予選で一位となって代表権を得て戻ってきた国体三人娘も加わり部員十八名が二十五日の昼過ぎ、炎天下の中を清水峠に出発した。



広島の暑さを想定して車道を歩くが、翌日またこの道を戻るとは誰が予想したろうか。



登川で大休止してゆっくりしたペースで謙信尾根を登る。予定より遅れて清水峠についた頃、風もあり気温も低く寒気を覚えた。汗に濡れた衣服を着替えた。生徒にも着替えを指示するが徹底させなかった。



 遅い夕食後、寝る準備に取り掛かった二十二時頃、Sが熱あり寒さを訴えていると言う。検温すると三十八℃を超えている。H先生が厚着をさせ冷水で冷やす。他のテントのHも高熱という。Sは夜半に三十九℃を超え、翌二十六日二時には四十℃となる。こんな高熱は何が原因だろうか。下痢がないか心配するが本人達は熱いと言うだけでその気配はない。Hは時々うわ言を言ったという。額にのせたタオルはすぐ温かくなり相当の熱だ。三年に聞くとSは山荘で風邪気味だったという。六時過ぎまでSは四十℃、Hは三十九℃の高熱が続き、下がらない。先にH先生に仮眠してもらい途中で交代して二・三年生と一緒に看護と検温にあたった。




 今朝の投与が効いたのか、二人の熱も下がり始めた。救助隊も遅いので覚悟を決めて自力でゆっくり二人を歩かせて十一時四十分下山を始める。小休止を取りながら快晴の井坪の道を下る。十三時前に救助隊と合流した。新衛門の親父さんの顔を見て安心すると同時に下では大騒ぎをして多大な迷惑をかけているだろうと思うとすまない気持ちになる。親父さんに昨日からの経過を話したが、直接連絡してくれたらと言われても今朝の状態ではとても出来ない事と思う。十四時に雷雨の中を車道に出て役場にジープにH先生と(発熱の)二人と二年のTが乗る。救助隊の方々に厚くお礼を述べ他の部員は歩いて清水に戻る事にする。空腹を忘れていた。濡れたパンでも口に入りジュースがうまい。雨の車道を清水に戻る足は重く、歩みも遅い。昨日この道を歩いた事が一年も昔の様に思え、この一日が実に長かった。

▲ ▲ ▲ ▲ ▲ ▲ ▲ ▲

 あの状態を考えてみると二人の高熱のある者を峠から下山させる自信は我々にはなかった。これ以上病状を悪化させず病院に運ぶ最善の方法としてヘリを要請したのである。マスコミに、他人に何と言われようが、無事に二人を親元に返さなければならない。

帰宅して新聞を拡げたら我々と同じ日時に同様な状態で発熱した高校山岳部(横浜市)の記事が目に入った。北アルプスで三日間、看病した結果手遅れとなりヘリで富山まで運ぶが肺炎を起こして死亡したのである。措置が遅れて最悪になってから救助を要請しても手遅れの場合どうするのか。遭難騒ぎで強化合宿の目的も果たさず帰校後、広島大会の準備に追われる。どうも意気があがらない感じがする。計画書も仕上がり準備も進むが時間的にはやや不充分だった。

□ □ □ □ □ □ □ □ □ □

 八月二日、見送りを受けて東三条を発つ。約一名、座席が余るのだ。大事な時にNが遅刻した。子供でないのだ、なんとか広島に追いかけて来るだろう。新幹線で西へ五時間、暑い広島に降り立つ。

食糧購入、事前打合せをやり四日に会場の戸河内に向う。市中行進は暑かった。全国から山の仲間が集まって開会式となる。菅笠が揃った新潟県代表に拍手もおこる。山梨の南アルプスの大会で会った先生、富山の講習会で世話になった友人にも会えて旧交を温める。やはり全国大会に来たという実感が湧く。式後、各コースに分かれる。

 H先生と四人娘、長岡O校とも暫くお別れだ。大会の様子は報告書を読んで貰うとして我々の歩いたBコースは暑くて長い道だった。大会のコースを設定するのに苦労したと聞く。山高きが故に尊からずで、それなりの良さもあった。細見谷も奥三段峡も面白く涼しかった。長い林道にはいささか堪えたが、千米級の準平原が拡がるのは中国山脈ならではの景観だ。

 夏の一週間の旅で同じ精神状態を保つ事は非情に難しい事を思い知った。県大会で見せてくれたメンバーシップが見られず、意気込みも確かに欠けていたと思う。行動中に声が出ない。持てる力を充分に発揮する事は難しい。先の夏山合宿の挫折感もあろう。それから立ち直る時間も少なかった。多くの反省事項もあるが、それよりも全国の山の仲間と友情を深め、他校の優れた点を学び取る事が大切なのだ。

青春を中国山地で燃焼させた君達は幸せと言うべきだ。

◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇  △

 大会も終わった。タ◎ノは夏期講習のため東京へ直行。残った九人は急ぐ旅でもない。各駅停車で山陽路を上る事にして、途中下車も大会の付録として帰りたい。尾道のグランドでテントを張り、残った食糧を始末して一泊する。瀬戸内の海を車中から眺め、倉敷の古い町並みにも立ち寄った。大阪から夜行に揺られ二日がかりで帰ってきた。

◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎ ◎

 帰ってまもなくお盆の十四日に一年遅れの山荘十周年式典。建設当時の校長以下、OGが集まった。広い山荘のテラスも狭い程だ。建設当時の思い出や苦労話に花が咲き、遠路馳せ参じてくれたOGもいて、初めて会う貫禄ある先輩も多かった。

□ □ □ □ □ □ □ □ □ □

 秋、十月。東高が当番となって秋季大会が開かれた。(編者注:京都桂高校の高田直樹先生http://www.takadanaoki.jp/が講師として参加された)紅葉の映える巻機に三百五十名が参加、小さな事故もあったけれど秋の割引沢を満喫した。

▲ ▲ ▲ ▲ ▲ ▲ ▲ ▲

 これで今年の役割も終わった。春から兎に角忙しかった。

 今季、七度頂上を踏んだ巻機山であるが、来年もまた、登りたい。


おりひめ第13号より転載 (フェ~長かった~!)

男ざかりの働き盛り R先生三十六歳の「充実した?一年間」の記録でした。ある章では「あったな~そんな事!」と膝を叩き、またある章では穴があったら飛び込みたい衝動にかられ・・・山での休憩中、タバコを片手に大判の手帳にペンを走らせていた先生の姿が目に浮かびます。

(編者注:明らかな印刷時の誤植は訂正、天気図解説や当時の新聞報道等の記述は割愛しました)




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知事選挙 [雑事]

本日は破廉恥知事の辞職に伴う補欠選挙
主権者として午前9時近所の投票時へ・・・


候補者1 新潟初の女性知事誕生なるか?

経歴を見ると努力家で頑張り屋さんのイメージ

候補者2 佐渡島出身のエリート官僚
う~ん・・・佐渡の衆は本土の衆とDNAがちょっと違うような?(偏見)


熟慮30秒の末 投票完了(内緒) 

で、その足で本日のお楽しみ そら豆の収穫
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今年は大雪のせいか粒はちいさめ
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玉葱は良い出来!
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そら豆 去年の11月に種をまいて、今年も律儀に実をつけてくれました。
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2分程茹でて
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初夏を感じるそら豆の塩茹で
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オーブンで10分焼くと
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これまた
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旨い!
市井の民は発泡酒を啜り、そら豆を肴に、選挙結果を見届け明日の新潟の未来を夢見ます。
新しいリーダー殿
なにぶんよろしく!

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新作発表2018 [押し花]

上高地 穂高の吊り尾根と梓川に掛かる河童橋 超有名な観光スポットです。
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押し花の新作
半年間かけて、先日やっと完成しました(家内が)

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仲々よい出来です。
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河童橋の素材はゴボウ、ホテルの屋根は秋の紅葉を利用したそうです。
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樹木はブドウの木の皮を利用。
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穂高の山並は葉牡丹だそうです。
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穂高は30年来ご無沙汰です。
想いでの歌はやはりこれでしょうか
当時、いつかは【帝国ホテル】にと思いましたが
夢いまだ叶いません。

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お花見2018 [旅日記]

見頃は過ぎましたが今年も、隣の町にお花見に行きました。
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盛りは過ぎたとはいえまだまだ綺麗です。

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今にも泣き出しそうな空の下、行き交う人もなく淋しささえ感じます。
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カタクリは今が盛りと咲いています。
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四合わせ(しあわせ)の桜は花は落ちましたが元気です
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去年倒れた422番の桜
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見事な突ッかえ棒?で補修され完全に立ち直っています。
この山林は私有地でボランテアの方々が樹木の剪定・伐採等の管理をしているそうです。
当然重機も使ったでしょうし、とても素人の仕事とは思えません。
頭が下がります。
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花冷えの日で、弁当開く気も起きませんでしたが、心温まる一日でした。

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雪割り2018 [山荘関連]

平成30年3月11日(日)新潟日報朝刊
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震災から丸7年目の追悼記事がトップと思いきや・・・
去年から延々と続く森友ナンタラが第1面
国会内の食堂の蕎麦は旨いと評判だそうですが、安倍首相はモリ(森友)もカケ(加計)も決して注文しないとか・・・
そんな小噺はともかく
今年も山荘の雪割りに行きました
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乗り慣れたMくんの愛車で山荘に向かいます
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上田屋さん前、雪は思った以上に随分と少なめです
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一ツ橋大学WVの威守松小屋
現役の学生さん2名が、山スキーに来ていました
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あらら~拍子抜けするくらいの雪の量です
今年は平場に積もる里雪だったようです
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この時期15年来山荘に通ってますが、こんな小雪な年も珍しい、しかも快晴!
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山荘の中より外の日差しの方が温かくて、山荘周辺を方々歩きまわります
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イケメンのU君、4月からの転勤確定、どこへ飛ばされるか、首を洗って待っているそうです
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副会長のM君、双子のハヤテ、カケルが今春別々の高校に進学決定、生まれて初めて二人袂を分かつんだそうです
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若き会長のN君、山荘の事、今後ともよろしく。
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1月中旬の大雪以降、ちょっとした不幸が起きてブルーな日々が続きましたが
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いつもの巻機の雪景色を堪能したらちょっと元気が出てきました

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今年は大雪2018 [雑事]

今年の冬は異常です!
1月には新潟市で2日間で80cmもの積雪があり、道路も鉄道も寸断され、2月の今も混乱は続いています。
全国的に異常な降雪で大勢の人が大変な苦労しています。
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私の住んでる付近も優に1mを超える積雪です
消雪パイプの井戸水が涸れたそうで頼みの水が出ず、雪の遣り場がなくて大変な状況です。
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築30年、安普請ゆえか襖の開閉が重くなり、そろそろ雪下ろしをしないと危険な状況です
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屋根の雪下しはこの家に所帯を持ってから3度目位です
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屋根の舳先部分と玄関の庇、物干場の雪を2時間程かけて降ろしました。
物干場のアクリル樹脂製の屋根が雪の重みで大分湾曲しました。
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汗びっしょりかきながら【春よ来い】の心境です。
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夕方から予報通り雨、雨水吸った雪の重さときたら・・・
やっぱり降ろして正解!

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ジョニ青 [雑事]

「いいウィスキー飲ませるから遊びに来ない?」大晦日の昼すぎ鉄氏からのお誘いです
良い酒に釣られてバカラのグラス持参で出かけました
003.jpgジョニーウォーカーの青ラベル スコッチウィスキーの最高峰・・・だそうです
006.jpg値段を聞くのも失礼なんで自分で調べました
009.jpgお気に入りのグラスに注ぎます もちろんストレート・ノー・チェイサー
「いい酒水で薄めて飲むほど貧乏してねえ!」って言ったのは山口瞳さんでしたっけ?
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1ml/18円弱!これ一杯で600円位!ホテルのバーで飲んだら優に2千円は取られそうです
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お菜も充実、さすが年金と給料のダブル・インカム・ノーワイフの鉄氏、羽振りがよろしいようで
019.jpgお客はまだ半分、亭主にすればもう(すでに)半分で、ジョニ青は残念ながら終了。
年始に来る酒好きの娘婿殿にも飲ませるそうです
秋刀魚.jpg
そういえば【秋刀魚の味】にもジョニーーウォカーが出てきましたっけ


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戌年 [年賀]

年越しそばならぬ年越しラーメン
001.jpg背油ギタギタのご当地ラーメン
002.jpg昔は汁一摘も残さず完食したもんですが、最近はお腹がピーピーになるんで汁は残します
028.jpg戌年
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本年もよろしくお願いいたします

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新作発表2017 [押し花]

女房殿の趣味の押し花
ユーチューブで音声を付けてみました(多分削除される?)


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香港・マカオ弾丸ツアー [旅日記]

今年はどうする?
「行ぐ!」母の頼もしい一言により今年は香港に行って来ました。

香港 004.jpg3泊4日の格安弾丸ツアー
成田空港→香港国際空港間4時間の旅です
香港 010.jpg

機中、邦画を2本鑑賞『ちょっと今から仕事をやめてくる』と『家族はつらいよ2』(小津監督に捧げるオマージュ作品だそう・・・泉下の小津さんが笑って突っ返しそうな出来)香港 013.jpg現地時間22時香港国際空港着。とにかく広くて近代的な空港です
世界中どこの国へも行けるハブ空港です
コンビニで買った夕食食べて24時就寝
翌日7時ロビー集合 弾丸ツアーはつらい
香港 017.jpg翌朝、6時 母、爽やかな目覚め。
なんか田部井淳子さんに似てるような?
香港 025.jpg
香港のタバコ事情
屋内は禁煙ですが外では街中いたるところにオレンジ色のゴミ箱兼灰皿
があり、現地の人は歩き
タバコしながらポイと吸殻を灰皿に捨てて行き
す。
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街の景観はお世辞にもきれいとは言えません
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ジャッキー・チェンが今にも窓から飛び降りて来そうなビルです
築60年、こんな古いビルでも入居するのに一億円!掛かるそうです
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活気と喧騒 これぞ香港・・・てぇ感じ?
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豚肉専門店、蹄のついた生の豚足を地元の主婦が普通に買っていく光景に軽いカルチャーショック!【中華は動物の鳴き声以外は全部喰う】・・・なんとなく納得できる例えです香港 041.jpg何トカ飯店、夜は竜宮城みたいに綺麗な写真スポットだそうです。ガイドの陳さんの説明によれば、
かつて香港を訪れる日本人の7割がこの飯店で食事をしたそうですが、今は質、量、サービスとも最低、結果誰も行かなくなり大赤字だそうですが店のオーナーはカジノも経営していて、飯店の赤字位なんともないんだそうです。
香港 047.jpg
夕食、北京ダックが売りの北京料理。青島ビールが美味かった。
香港 054.jpg夜、ホテルで飲み直し コンビニでビールとつまみ購入
円が安い時(1$=113円)でしたがバドワイザー。ハイネケンとも15香港ドル、日本円換算一本225円位で買えました。そもそも香港には輸入関税がないんだそうです。
香港 057.jpg翌日、船にてマカオに上陸
聖ポール天主堂跡、世界遺産だそうです
香港 059.jpg聖ポール天主堂跡近くの何トカ廟
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聖ドミニコ教会 きれいな建物です
香港 065.jpg集合場所の旧公舎で見かけた胸像  
香港 066.jpg昔、テレビか何かで見た記憶が残っているのもしれませんが、なんとなく懐かしさを感じる胸像と空間です。デジャブ(既視感)を味わいました。
香港 067.jpgこの噴水?も前に一度見た事があるような懐かしさを感じます
一人旅なら気の済むまでこの場所で過ごすところですがパック旅行の悲しさ、家内に促されて集合場所に戻ります。
香港 068.jpg
マカオタワー
命綱を付けての展望台一周は1万円 バンブージャンプは5万円!だそうです
日本の若者が果敢にバンブーにチャレンジしていました。

マカオの年配ガイドの李さん、日本の事に詳しく「日本にもカジノができるそうですね、ワタシ反対です!」「悪い人沢山入り込んで治安悪くなる一方」「一晩で全財産なくす人ワタシ沢山見てきた」
「カジノは天国と地獄 ここは中国」(・・・あんまり受けなかった)
(たしかに日本には一年中毎日営業しているパチンコや公営競馬もあるしカジノはいらないかな~)
「ところで、金さん銀さんお元気ですか?」にはツアー客一同大笑いしました。
香港 080.jpg今回の旅、最後の夕食
地元の人しか行かない店に目星をつけて飛び込みました
香港 089.jpgそうそう、香港はサービス料を徴収しないのでチップが必要です。ルームサービス10香港$(150円位)タクシーは料金の他に20香港$(300円位)
香港 006.jpg強行軍の旅、母、頑張って歩きました。今回の旅に備えて、老人体操に通い体調を整えたんだそうです。来年はエコノミーじゃなくてビジネスクラスで行きたいね~
香港 092.jpg成田空港着【鶴丸】はやっぱかっこいい!

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川越のサツマイモ [料理]

川越の先生からサツマイモのご下賜がありました

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プリプリと肥えた川越のサツマイモです
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小さい方の芋を濡らしたキッチンペーパーに包みサランラップしてレンジで6分
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甘・・・旨い!
江戸時代、さつま芋は新河岸川から江戸まで船で運ばれたそうで、その距離十三里
当時の焼芋屋さんは、【栗(九里)より(四里)うまい十三里】と看板にかいて焼芋を売って
いたそうです。
たしかに栗より旨い!!
太い方はごま油とサラダ油の混合油でじっくりと素揚げにすると絶品(池波正太郎さんの食のエッセイより)だそうです。

冬型の強い気圧配置で寒い日曜日、みぞれがちらほら。
消雪パイプの試運転(水の試し出し)始まる

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小屋仕舞い2017 [山荘関連]

今年の小屋仕舞いにオカマヤ先生が参加してくださいました。

014.jpg取り壊す直前の旧山荘でお会いして以来ですから・・・なんと15年ぶりの再会です。

「いや~ナカマヤ君、しばらく見ない間に君も立派になったね~」
は~い、もはや立派な高年親父になりました。
「ボクもいつの間にか80歳のおじいちゃんになっちゃたよ」
日頃の節制と鍛錬の賜物でしょうか、60歳代前半位にしか見えない先生です!
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先生は大学駅伝の名門、青学大卒のスマートな英語の先生でした。

スキーはプロ級、スキー部の顧問をされていました。


体育祭での生徒と教諭の400mリレー競争で先生に追い抜かれた時の話をしました(先生、当時40歳、私、中学時代、陸上短距離で県大会出場経験あり)

「あの頃は、君たち生徒に負けたくない一心で一所懸命体を鍛えてたからね~」(長い脚を生かした見事なストライド走法でした)

終業式か何かの余興だったと思いますが、先生は岡林信康さんの【友よ】を唄いました。

当時、すでに学生運動は終焉していましたが、世間の大人達からは左寄りと目され、うさん臭く見られていた岡林さんの歌を校長や居並ぶ来賓達の前で堂々と唄いあげ、我々生徒達からは拍手喝采だったことを今も憶えています。

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先生は教師を定年退職後、中国に渡り日本語の教師として長期滞在の後、雪深い松之山に移り住んでもう15年以上経つそうです。

「春は山菜、秋にはキノコ。どの場所に何が生えるか全部頭にインプットされてるよ」「大きい舞茸の群生を見つけた時は本当に舞いあがる程嬉しいもんだよ」

スキー場は家から目と鼻の先にあり、シーズンパスを毎年買って、縦横無尽に滑っているそうです。

雪下ろしが大変でしょう?

「急勾配の屋根で雪は自然落下、落ちた雪は市のブルドーザーが運んでくれるんでそんなに苦労はないんだよね~」毎日通う松之山温泉の名湯に磨かれた先生のお肌はツルツルです(なんだか私も松之山に住みたくなりました)

先生お手製の梅干しを入れた焼酎のお湯割りを飲みながら、話は尽きません。


「先生、ぼくね、写真日記みたいなの時々投稿して遊んでんすけど今度先生の事、載せてもいいっすか~?」(喋りが高校生になってます)

「うん、いいよやれやれ!」

お許しを頂きました。

では、先生のファンだった昔の女子高生の皆様

お待たせいたしました

オカマヤ先生の近影・・・です

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翌日、参加者全員(10名)が輪になり肩を組んで、先生の音頭(アイン・ツヴァイ・ドライ)により【ベルクハイル】を合唱して今年の小屋仕舞いは終了しました。

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オカヤマ先生・・・山での遭難事故により去年(令和元年の暮)にお亡くなりになりました
ご遺体も令和2年9月13日現在 未だ帰ってこない状況です 本当に言葉が出ません
享年83歳 瞑目 合掌

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越後獅子 [旅日記]

旧月潟村(現新潟市南区月潟)の大道芸フェステバルを見に行きました
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美空ひばりさん?あんまり似てないような・・・
【越後獅子の唄】
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中国雑技団による【変面】これは見ごたえありました。
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さすが中国四千年の歴史?





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旧月潟駅(廃線跡)に立ち寄りました
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懐かしの【かぼちゃ電車】に逢えました!
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地元の小学生による越後獅子の演舞
拍手大喝采!
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やっぱり
圧巻は中国雑技団のパフォーマンスだったような・・・

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誕生日 [雑事]

私の誕生日、勘定してみたら・・・昭和と平成の世、半分づつ生きて来た事になります!
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今更、ハッピーバースディもないけれど・・・今年はちと盛り上がりました!
そう、誰かさんが薄給からデジカメプレゼントしてくれましたし・・・

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総会記録2017 [山荘関連]

今年も8月の最終土日、巻機の会総会に参加しました
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今回はウメちゃんの高級車に便乗、
しかし子育ても一段落したのに、なんで皆な7~8人乗りのワゴンタイプの車に乗り続けるんだろう?
日頃の素朴な疑問をぶつけてみると
「ハイブリッド車は1回給油すれば800Kmは楽に走るし(㍑16Km!)
文字どおりランニングコストは安くすむし
奥さんと買物や遠出するとき楽だから」

なるほど、皆さんラブラブな訳ね・・・納得!

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雨の予報と裏腹に良い天気です
買い出しをしてから山荘の借地料、水源使用料を支払い昼過ぎ山荘着
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お祭り男のH君が本格的なビールサーバーを借りてきてくれました
「旨い!」
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日はまだ高いし、昼間から飲んでると夜飲めなくなるんで、A君の渓流釣りにお供しました
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わたしも竿を借りて、初めてルアー釣りにチャレンジしましたが
根掛かりを外そうと渓流に足を踏みいれた途端、コケに滑り見事に転倒、2m程流されました・・・
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アッチャー
大事なデジカメが逝かれてしまいました


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でもまあ、今年13年振りにT君に会えたし

彼、北本市に10年前に一戸建ての家を新築、すでに完済したんだそうです・・・凄い!!
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会計報告もNさんのやり繰りのお陰か、黒字だったんで満足です!

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家庭菜園2017.8.13 [家庭菜園]

職場のボスから貰ったイチジクの植え付け
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イチジクはすぐ大きくなって「ウチみたいな狭い庭には無理」
家内の反対により、鉢植えに
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瓜がひとつだけ良い塩梅

003.jpg西瓜が収穫時
004.jpg本日の収穫
平成29年8月13日(日)10時32分
気温27.7℃ 湿度77.9%曇り時々雨
午後から墓参りと仏壇参り

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清水山荘盆紀行 [旅日記]

さいたまのセンセイから見るからに楽しそうなハガキが届きました
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【清水山荘盆紀行】・・・

なんと山荘に3泊もして遊び倒そうという計画です
参加者はセンセイに社長に部長、鉄氏に田上のおしどり夫婦の6名
私も行きたかったけど所用で残念ながらパス

今頃はどさんこでラーメン食べてる頃でしょうか
13日にはホームセンターで衣装ケースを購入して食器ケースにしてくれるそうです
(引き戸式で山荘の食器入れに最適)
ついでに水源の草刈もしてくれたら有り難いのですが・・・


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ガラス器 [雑事]

ぼんぼちさんのガラス器に触発され・・・私も

(芸術とは全然無縁ですが)

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酒造メーカーの販促用のグラスを壁に飾っています
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サントリーの亀甲グラス
昔のに比べて軽く安っぽくなったと感じているのは私だけでしょうか?
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10年ほど前抽選で当たった角瓶のウィスキーデカンタ
中身を入れて飾っておくと琥珀色に誘われて昼間っからついつい飲みたくなるので
今は使用していません。
蓋がグラスになります
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永年勤続で貰ったワイングラス
爪で弾くと良い音色で鳴ります
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大枚一枚はたいて手に入れたバカラのウィスキーグラス
良いことがあった時だけ使う事にしてますが
そうそう出番はありません
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毎日愛用のステンレス製グラス
娘のプレゼント
割れない、氷溶けない、グラスが汗かかない
で、重宝しています。
追伸:so-netブログ、8月でトラックバック機能が終わるそうです
ぼんぼち様の数多ある作品群の中、私が唸った最高傑作を揚げて最後のトラックバック
とさせて頂きます。


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海水浴2017 [旅日記]

暑い!32.8℃
海に行ってきました
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もう7~8年来通う浜茶屋に上がりました
今日客が来なきゃ、いつ客が来るんだ・・・いらぬ心配したくなるほど店はガラガラです
「今日び、テントやターフが安くなって誰も浜茶屋なんか上がらねんさ」
「そうそう、みんな浜辺でバーベキューやってな」
「素人がホームセンターの安い炭使って焼いた肉なんか旨くねえよ」
「そうそう、焦げた肉食ってガンになんのがオチだ」
好きな事喋りながら一等席に陣取ります
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昭和レトロの匂いがプンプンと漂う、私には素敵な空間です
一人800円也の席料を払えば持込OK、何時間居てもお構いなしです
あと、ここのお目当てはなんといってもこれ
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缶ビール飲んでいると
女主人が話しかけてきます
「お兄さんたち今年も来てくれたね、ありがとさん」
声を潜めて
「先週、大量に獲った人が警察に始末書書かされたそうだからあんた達も、気を付けてね」
「罰金40万円も取られるらしいよ」
それとなくクギを刺されました
そういえば、昼間なのに小さい漁船が監視のためか沖合を時々横切ります。
怪しい奴見つけると、船から警察に通報するんでしょう・・・
「世知辛くなったよな~」
ぶつくさ言いながら今回は海に浸かるだけにしました
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海に浸ってから定番のラーメンを食い終わる頃
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釣り客がくれたという【石鯛】の塩焼きを女主人がサービスしてくれました。
「お兄さんたちさ、この店買う気ない?」突然女主人が言い出します
「もう、私達夫婦も年だしさ、東京にいるせがれも帰って来る気はないって言うし」
「土地から何から一切合財200万円で売るけど、どう?」
(定年後の夏の副業、Fと折半で100万円づつ出資、客単価@2000円×30人/日=6万円
6万×60日(7/15~9/15日)=360万円
光熱水費や食材の仕入れで半分取られて180万
Fと折半で90万円・・・ウ~ンちょっと食指が動きます
海の家のオーナー!
この程度のラーメンなら俺でも作れそうだし、暇なときは釣り三昧・・・ )
「で、どれくらい儲かるの?」
「・・・40万位」
「いや、一日の売上じゃなくてさ、儲け、純益はどれくらいなんよ?」
「だから~ひと夏(7月~9月)の儲け、人件費なしで純益が40万円位、それに固定資産税が年間12万」
「・・・さ~て ラーメンも食ったしそろそろ帰ろうか」
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海パンのポケットにこっそり入れて持ち帰った獲物を酒蒸しにして夕飯にいただきました。

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家庭菜園2017.7.8 [家庭菜園]

炎天下、冬ネギの植えつけです
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次は、お待ちかねの3月に植えたメイクイーンの収穫です
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10個植えた種イモ、丸々と肥えて100個以上取れました
さっそく蒸かしイモに・・・
キッチンペーパーを水に軽く濡らしてイモを包み、その上からサランラップで包んでレンジで6分
(クックパッドさんより)
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バター醤油で熱々をいただきます
ほんの1時間ほど前まで土に抱かれて生きていた【イモ】です
うまい!
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Mさん夫妻が種を撒いたタチアオイが見頃です
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花言葉は【野心・大望・平安】
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「花盗人は罪にならないのよ!」
家内が嘯きながら何輪か手折ります
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(実際は、「好きなだけ持って行って」
とMさんの奥さんから言われているそうです)
九州豪雨
死者18人、行方不明者28人越え(7月9日朝刊)
気象庁がヒステリックなほど繰り返し警報を発しても
山あいでは惨事は防ぎきれない
なんともやりきれない気持ち・・・
合掌

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結婚式2 [慶事]

5月吉日、今年2度目のお目出度です

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可愛い子熊のカップルが迎えてくれました
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身内だけのささやかな挙式ですが、気持ちのこもった爽やかな結婚式でした
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私、新郎君にインタビューを試みました
「君、タバコは?」
「吸いません!吸いたいと思ったことありません」

(うん、あんなもの吸わない方がいい)

「お酒は?」

「父は飲むんですが、私、母親似のせいか苦手で会社の飲み会でも頑張ってビール一本くらいです」

(うん、あんなもの飲ま・・・いや、少しくらいは飲めるようになろうね)

「ギャンブルは?」

「やりません、学生時代友達に連れられてパチンコ店に入ったことがありますけど
あんまりうるさくて友達が出てくるまで外で待ってました」

(へ~俺もやめて久しいけど、大人の遊園地みたいで楽しかったけどな~)

「趣味は?」

「ゴルフです、得意先への接待や、時々父親ともラウンドします。あと、車での一人旅も好きです」

(ゴルフ・・・父親とラウンド・・・今やゴルフは贅沢な遊びじゃなくなったけど、なんとなくプチブルの匂いも・・・)

 

受け答えもハキハキとした 仲々真面目な好青年です。

もし、私が彼と同級生でクラスが同じだったら・・・

グループは別々で友達にはなれなかったでしょう

どうやら、新婦さんは父親を反面教師として、父親と真逆な性格の彼を選んだようです

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ともあれ
どうぞ、お幸せに!
これから先は君たちの時代です
慈しみ育ててくれた双方のご両親様を、くれぐれも大切にしてあげて下さいませね!!

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弥彦山登山2017 [旅日記]

この1年ほど、母親の介護に明け暮れ
今年の3月に、最愛の母上を見送ったF君です
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最近ようやく元気を取り戻し
母親の追善供養も兼ねて、弥彦山の日の出を見に行ってきました
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夜中の3時に登りはじめ、頂上の御神廟到着が4時20分
日の出まで、まだ10分以上あります
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4時32分 いよいよ太陽が顔を出します
太陽が顔を出す瞬間、景色が一瞬紫色になった気がしました
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田植えの終わった田圃が陽を浴びて輝いてきました
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ご来光です、私のカメラでは臨場感がイマイチですが、
息を呑むような美しさです
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誰言うでもなく、日の出に手を合わせ、頭を垂れました
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「お天道様のお陰さまで育ったオマンマ食って、又一年、生かして頂くんだよな~」
F君が呟きます
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「本当だよな~」
私も素直に頷きました

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小屋開き2017 [山荘関連]

恒例のGW中の小屋開きです
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今回は会の副会長、A君の車に便乗
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越後三山(越後駒ヶ岳・中ノ岳・八海山)が見えます。今年は桜は見れるでしょうか?
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やった~!バッチリ見頃、満開でした
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この2年ほど同じ時期に来ても散り果てで、がっかり続きだっただけに感慨ひとしおです
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散る桜 残る桜も 散る桜 (良寛和尚)の句が浮かびました。さて、一休みしてから作業です
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取水口の木端を除き、外れた連結管を繋いで水を出します
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冬囲いの板外し、網戸の取り付け、きつつきの穿った板塀の補修、フローリングのワックスかけ、薪ストーブの煙突煤払い等々、仕事は山ほど有りますが、みんな慣れた手つきで易々とこなします。
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風のない中S君が着火剤も使わずに見事薪ストーブの火を起こしました
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夜、もちよりの酒とお菜で乾杯、A君たちの1つ後輩が旦那さんと大学生の息子さんとともに泊まってくれました
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翌朝もよい天気
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双子の姉妹アユちゃんアミちゃんがお父さんとバトミントンで遊びます、来年はもう中学生。中学に入学するとピタリと山荘に来なくなるという妙なジンクスがあります
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「来年もパパとここの桜見に来ようね?」
「わかんな~い!」アユ・アミちゃんどちらかが言いました
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巻機山、清水の一本桜 来年も見れると良いのですが

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結婚式 [慶事]

四月吉日甥っ子(弟の長男)の結婚式に出席しました

013.jpg姪っ子(兄の長女)の結婚式以来なんと、6年振りの慶事です
003.jpg白いネクタイが長期間未使用で黄ばんでみっともなく、挙式当日買ってくる羽目に・・・
053.jpg立派なチャペルでの挙式
054.jpgバイオリンの荘厳な音色に聴きほれていると
ノ介.jpg              いよいよ新郎新婦の登場
              差し障りがあるとまずいんでモザイクをかけますが、美男美女カップルです
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結婚式はいいな~
出席者全員がニコニコと上機嫌で披露宴のご馳走をいただき
昼間っから堂々と酒も飲めて・・・やっぱり結婚式はいい!
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幸せなお二人と母の記念撮影
母のモザイクは・・・いいか
結婚適齢期の孫があと5人います

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