タコ釣り2015-2 [釣り]
F君と寺泊港に行きました
狙いはもちろんタコ、午前7時、雨のおかげで、人影はありません
そう簡単には釣れないタコを求めて、防波堤を歩きます
5時間経ち時計は12時を回りましたが、Fも私も
修行僧みたく、憑かれたように防波堤を往復します。
12時15分私の竿がふわっと重くなりました。間合いを取るのとおまじない
の意味を込めて「ハッピーバースディトウユー」を3回心の中で唱えます
(ちょうど10秒くらいの間合いとなります)
それから【デヤッー】と一気に竿を煽ります
リールを巻きはじめると生体反応のある重い感触
「来た!!」
勝利を確信しました
おっ・・・重い・・・Fちゃん早く撮って
一匹いればもう一匹いるはず・・・
30分後、600g位のかわいこチャンもゲット
本当に可愛い面相です
「退職後は海の近くのマンションでも買ってさぁ、毎日自分の
喰う分だけの小魚釣って余生を過ごしてえな・・・」
「あ、それいいな、ヘミング・ウェイみたいで、海は一年中なんか釣れるし」
「小魚やタコとか刺身にして朝から焼酎で一杯・・・それから二度寝・・・最高のしあわせだな!」
「でよ、家の布団の中で誰にも看取られねえで、自然に死んでいきてぇよな・・・」
「ピンピンコロリ・・・ってやつか?」
「うん、起こしに来た嬶が思わずニンマリするような安らかな笑顔で死にてェ」
「自分の竿握りしめながら・・・か?」
「そ、死んでも竿は離しませんでした~」
「アッハ~!」
反省会でのFとの与太話・・・
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