おりひめ７-2（追憶）

訃報です･･･

Ｒ２年９月１２日（土）

ミズノ氏から松之山のオカヤマ先生宅の電話が【現在使われておりません】

繋がらないと連絡あり
同９月１３日（日）

ミズノ、千葉県在住の先生の奥様に連絡

　去年の暮に「少雪をついてキノコ採り（？）に出掛ける」と言ったきり、今日までついに帰らず　地元の人が懸命に探してくれましたが　ようやく諦めと踏ん切りがつき、先月８月に松之山の家を引払い　電話も解約したとの事

突然の訃報に言葉もありません･･･

先生：「山菜もキノコもどこにあるかみんな頭にインプットされてるよ」「散歩がてら２０Ｋｍ位歩けば山菜もキノコもドッサリだよ」

私：「先生、そりゃ散歩じゃなくて立派なトレッキングですよ～」

何年か前に山荘で飲んで語った事が思い出されます

多分、滑落による負傷のための歩行困難、低体温症･･･

沢筋のどこか深い藪の中に隠れて居られるのなら

発見はこの先も難しいのかも･･･

自分だけの秘密の場所が逆に仇になったのかも知れません･･･　　　

でも、シミズ氏が言う通り「自分の生き方を貫かれ自然へ帰って行かれた先生は幸せだったのかも」

先生を偲び過去のおりひめ寄稿文再掲します（奇しくも遭難の記述があり悲しいです）

瞑目　合掌

或るイメージ

　僕は、音楽が好きだ。文学が好きだ。スポーツが好きだ。そして、自然が、特に山が好きだ。専門的知識など何もないし、数多く登ってもいないけれども、山が大好きである。僕は時々、山について或るイメージを夢見る。

　真夜中、誰もいない白銀の冬山を、僕はひとり、月の光を背に受けてシュプールを描く。サイレント映画のスローモーションの場面のように。処女雪は、柔らかく僕をつつみ、舞い上がる粉雪の中で、僕は完全に重量感を失う。二本のスキーは、生き物のように雪の中をぬめる。不意に現れる目の前のギャップを、ふわっと僕は飛び越える。僕の身体は空中に浮かび、雪煙の中で、カミソリのようにエッジが光る。スキーが再び雪面に着く瞬間に、僕の姿は形而上の世界に昇華して、雪の精と化した僕は、白い恋人の中に残された一本のシュプールを眺めている・・・・・・

　或る日、白骨化した遭難死体が、虚ろな眼で沢蟹の遊ぶのを眺めていた。たえずぶつぶつ独りごとを言っていた。

　「私が死んだのは三年前。あの岩から落ちたのだ。私には両親とひとりの恋人がいた。三人とも、全財産を投げうって私を捜索してくれた。でも、もう、諦めたようだ。無理もない。読経の声も聞かずに、私は死んだ。雪が消えると、毎年自然が花を手向けてくれた。私は淋しくなんかない。ほら、両足と右の腕がないだろう。二年前の雪崩が、右脚を持っていった。去年の冬は左脚を、今年が右腕をもぎ取っていった。けれど、このエンゲージリングだけは、今もここに残っているよ。」

　山はいいものだ。僕自身、１年中、山とは縁が切れない。春は山菜採り、夏は登山、秋は紅葉狩り、冬はスキー。息子も僕に似たのか、特に夏休みなどは、毎日毎日飽きもせずに近所の山で一日中虫を追っかけている。

　山岳部の皆さん、君たちは良い部を選んだと思う。登山は苦しく、地味なスポーツだ。決して華やかではない。自分勝手な行動は時に死を招く。

けれども、そうであるが故に、他のスポーツと違った真剣さと良さがある。心の触れあい、忍耐、冷静な判断力、連帯感、責任感、一糸乱れぬ団体行動。奉仕。

　

君たちは、山岳部活動を通じてこれらのことを実感として学ぶことが出来たはずだ。

　山岳部の合宿には二度参加させてもらった。春の巻機合宿と、夏の鳥海登山であった。学年別の分担による入念な事前準備、山荘や山での男子に劣らない活躍ぶりとガンバリ。それぞれに強く印象づけられた。本当にお世話になりました。良い顧問に恵まれ、君たちは幸せだと思う。三年生は三年間よく頑張った。見事な活躍ぶり。一,二年生も、途中で挫けることなく、最後まで続けてほしいと思う。

三年間の経験は、必ずや君たちの人生にプラスすることを確信しています。

おりひめ第７号より転載

学生時代：「君たち　鯉(コイ)の一番美味しい食べ方 なんだか知ってるか？」

　　　　　 　「知りませ～ん」

　　　　　　 「それはね こいの笹焼き　（恋の囁き）だよ・・・」

　　　　　　 だじゃれが好きでロマンチストな英語の先生でした。

　　　　 　　

　O先生、リタイア後は千葉の房総に居を構えるかたわら、最後の赴任地、松之山の離農農家を借りて晴耕雨読、悠々自適の生活を楽しんでおられます。

あ！オカヤマ先生だ！・・・と思ったら山学同志会の小西政継さんでした

40.8度C

令和２年８月２０日（木）午後１２時２７分

温度４０．８度C（室外）・湿度２８％

我と我が目を疑いました。

コロナ禍に酷暑と先の見えない経済不況のトリプルパンチ。

でも明けない夜は無い！を信じて今日も生きよう！！

ジンブーム

暑くなってきて【ジン】がマイブームです

ストレートのロックも旨いけどカクテルも飲んでみたくなり

YouTubeでお勉強･･･
【この女性バーテンダーさん】物腰も柔らかく無駄なオーバーアクションを一切しない、この業界では一流の人みたいです。

ジン・トニック　美味い！！

【お次はカクテルの王様】を･･･

マティーニ　食前酒に頂きます

ジン、ベルモットそれにグラスもキンキンに冷やすのが美味く飲むコツ

でも、ジンの炭酸割がシンプルで私的には一番美味い？

耕運機デビュー2020

ほんのひと畝しかないわが家の菜園ですが

鍬で耕すと優に一時間以上は掛かります

先々週、炎天下に３０分程耕しただけで

軽い悪寒と吐き気を感じ、ワインレッド尿が出ました

これぐらいの作業で熱中症？

コリャいかん！

で、ヤフオクで中古の耕運機を落札！

スパークプラグ新品確認、エンジン一発始動、軽快なエンジン音

ロータリー(耕うん部）の動作も良好

耕うん部はナタ爪タイプで理想的な形状なんだそうです

これさえあれば楽に作業ができます。

早速、車に積み込んで畑に向かいます。

２０メートル程の畑が

あっという間に耕せました

たい肥、肥料、もみ殻、石灰それと空気がバランスよく混じりあった

理想的な畝が出来ました。

本日の植え付けは枝豆

品種は【さかなまめ】

１０月の初旬には収穫が可能だそう。

コロナ感染、東京　3日連続200人超

豪雨被害　熊本中心に68名死亡 １名心肺停止 1３名行方不明

 

プールバーオープン？

退職後の【無聊を慰める】（退屈な時・心が晴れない時に、気をまぎらわせるという意味だそうです･･･）ために川越のセンセイから大荷物が届きました。

ビリヤードセット

早速２時間ほど費やして組み立てました。

水平器を使って台の角度調整･･･

これが中々大変でした（まぁ時間はたっぷりありますが･･･）

キュー（玉突き棒）の先端を磨くチョークや台の布面を掃くブラシまでついた

本格的な代物です。

夜半、ウィスキー飲みながら一人で遊びました

ひとり黙々と玉突いて１時間は楽しめた･･･かな？

是非にも、無聊を慰めに拙宅まで遊びに来てください。

浮草

小津監督が大映に招聘されて撮った一本

印象に残る場面は雨中の中村鴈次郎さんと京マチ子さんの決闘（罵り合い？）

（YouTubeより)

こてこての関西弁（河内弁でしょうか？）

鴈二郎さんと京マチ子さんの口喧嘩

凄い迫力です

鴈「このアホ！バカタレ！いい加減にさらせ」

京「なにがなんや？」

鴈「おのれなんぞがでしゃばる幕かすっこんどれ ！おのれ　あの親子になんの言い分が

あんのや ワイが倅に会いに行って何が悪い　我が子に会うのが何が悪いんじゃ文句ある

か？文句？　あるなら言うてみいアホ！」

京「フン、偉そうに言う事だけは立派やな」

鴈「ナニ～！このアマ！」

京「ようもそんな口がきけるな　そんな事ウチに言えた義理か？」

鴈「なんやと！」

京「忘れたんかオカヤの事　誰のお蔭で助かったと思てんのや　トヨオカの時もそうやったやないか困難の度に頼む頼むてその頭さげよってからに」

鴈「なに～」

京「そのたんびにワイが旦那衆に泣きついてやったからこそどうにかこうにか持っとんのやないか　あんまり偉そうなこと言わんとき！」

鴈「何を～！何ぬかすお前以前の事考えてみい 　お前なんざ山中温泉のチンシ？（意味不明）やないか　ワイに惚れよって転がり込んで来よってどうにか一人前にさせてもろたんは誰のお蔭や！誰の！恩を忘れるんは犬畜生にも劣るんやぞ　アホバカタレ！ワイわなお前みたいな者の世話にならんでもな結構やっていけますのや結構！アホ！ドアホウ！」

京「どっちがアホや　アホはそっちやないか　お前さんやないか！」

鴈「ぬかしやがったな！」

京「ぬかしたらどうやとゆうんや」

鴈「よ～し！お前との縁もこれきりじゃ　二度とこの敷居跨いだら承知せんぞ！ワイの息子はな　お前らとは人種が違うんじゃ人種が！（NHKの過去放送ではなぜか消音）よう覚えとけ　バカモン　何ぬかしとんねん　クソッタレ　アホ　ドアホ！」

いやはや鴈次郎さん完全に眼が座って迫力あります。

京マチ子さんは髪のほつれ毛も色っぽく女の情念を感じます。

駒十郎一座が解散の憂き目に合い、何となく仲直りした二人は

桑名に向かいます

京さんのタバコの扱いかたが秀逸です

桑名に向かう車中の晩酌

浮草稼業の儚さを感じさせるラストシーンです。

小早川家の秋

名作と言われる映画の条件の一つとして、あの場面がまた観たくなる･･･という事が挙げられると思います。

昔(昭和？）はそのシーン観たさに方々の上映館まで足を運び同じ映画を１０回２０回と観た映画ファンが沢山いたそうです。

今は簡単にＤＶＤも手に入るし、再生機のチャプター機能を使えば簡単にお気に入りの場面を観ることができます。

まぁ、いいとこ取りのつまみ食い視聴ですが･･･

（本当の映画ファンからは【邪道】と非難されそうです）

【小早川家の秋】（YouTubeより）

森繁さんのアドリブ･･･

ライターの炎を最大にしてタバコに火を点けます。

加東大介さんがマジでビックリしています。

役者がアドリブをする事を極端に嫌う小津監督は烈火の如く怒ったかというと

 「お上手お上手」とこめかみを震わせながら手を叩いて褒めた（皮肉った）そうです。

後半、森繁さんとの見合いをあっさりと断る事に決めた原節子さんにこんな強烈なセリフを言わせます。

【品性のない人はご免だわ　品行は直せても　品性は直せないもの】

森繁さんに強烈な意趣返しをしました。(個人の感想です）

顧みてわが身の品性のなさは直らないかもしれないけど

これからちょっとづつでも品性を磨いていこう・・・かな？

小津安二郎監督

 

家庭菜園2020

2020年4月26日（日）

世界中が深刻な閉塞感に覆われている

引き籠りのストレス解消のため車で5分程の畑に土いじりに･･･

　　　　　　　　　　　そら豆小雪だったためか開花が例年より早い

花びらひとつひとつに３～４粒入りの実が成ります

　　　　　　　　　 6月の収穫が今から楽しみ

ジャガイモの芽がぽつぽつ顔を出す

                                      ニンニクも順調に生育　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

新幹線が通り過ぎます

こんな非常事態の中、平常運行でいつも通りの８両編成

平均乗車率は４％だそうです。

8両編成時の定員800名として乗車人数３２名！

東京から空気を運んでいるようなもんです。

減便や減車両？をしたくても敢えてしないのは

ＪＲのリスクマネジメントなんでしょう

でも、こんなリスク位でＪＲ東日本はビクともしないと信じてます！

暑い夏の来る前になんとか早く収束してほしいコロナ禍です！！

酒とバラの日々

ついに我が社も【在宅勤務】開始

職場の３密回避のため隔日勤務となり

まさに非常事態･･･

もはや戦いの様相を呈して来ました。

映画館ももちろん休業

外出は買い物以外自粛

暇を持て余して本日もＤＶＤ鑑賞

【酒とバラの日々】　　　　　　　　　　　

ジャック・レモン主演によるアルコール依存症の怖さを

描いた社会派ドラマです。　　　　　　　　　　　　　　

ジャック・レモンさん喜劇からシリアス物まで洒脱にこなす名優です

アルコール依存症を実にうまく演じています

（ご本人も依存症だったんだとか）

今は平日の午後２時過ぎ

この映画を観たから言うわけじゃないけれど･･･

暇だからって昼間から飲まないようにしましょう。

夕方６時の時報を合図によーいドンで飲むことにしましょう。

だって、酒とは一日も長く付き合いたいから。

桜2020

自粛自粛で息苦しい毎日

３密（密集密接密閉）

じゃないからいいだろうで･･･

５年来通うスポットに花見に行きました

444番の桜
今年も会えました４合わせ（しあわせ）の木

ここの標高は１００ｍくらい
もともと訪れる人の少ない桜の名所ですが、コロナの影響か今日は誰もいません

途中のスーパーで買った弁当を広げて美味しく頂き･･･

気持ちのよい青空の元

綺麗な桜花を浮かれることもなくひっそりと楽しみました

大脱走

コロナウイルス禍で

７都府県に緊急事態宣言発令

休日のお出かけも何となく自粛（元々行きたいところもあんまりないんだけれど）

昔のＤＶＤを鑑賞

【大脱走】軽快なマーチのテーマ曲で元気がでる名作です

過去の震災や気持ちが沈んだ時にはなぜかこのＤＶＤを視聴してきました。

スティーブマックイーン　相変わらずカッコイイです！

残念ながらアスベスト性中皮種で１９８０年５０歳の若さで世を去られています。

どうか、この報道が外れ一日も早く前の日常に戻ることを切に願います！！

新潟三越

いよいよ、新潟三越の閉店の日が近づいてきました

本日（３／１８水）お別れを言うため、出勤途上ちょっと寄り道･･･（決して上客じゃなかったけれど）

過去記事で古町の現況を投稿したのがもう9年も昔！

東日本大震災勃発の2日前の古町の朝でした･･･

令和２年３月２２日（日）閉店予定

閉店セレモニー（店員さんが居並んでお辞儀するなかシャッターがおごそかに降りていく涙の閉店儀式）はコロナ騒動のために自粛

ひっそりと新潟三越は消えていきます。

三越のシンボル、ライオン像は道ひとつ隔てたNEXT２１ビルに移設が

決まったそうです。

虹を超えて

令和２年３月１１日（水）

９回目の東日本大震災の日（追悼式典は中止）

夕刻、６階の職場の窓を覗くと見事な虹が･･･

ガラケーの携帯ではうまく撮れませんが、見事な半円を描き

息を飲むような美しさでした。

聞けば被災各地にも震災発生時刻に合わせたかのように見事な虹が

現れたとか。

連日コロナコロナで気が滅入る日が続きます

ここはひとつ、【虹をわたって】とか【虹を超えて】を聴きながら

未来を信じてがんばるしかない？

香子2020

2020年2月５日（水）午前6時27分

我が愛車【香子】ちゃんが３０００００Kmに到達

早朝の市道で車の往来も疎らな為、悠々と路肩に駐車して記念撮影

平成12年7月納車ですので1９年７ｶ月経過。年間約1万５千Kmの積み重ねの数字です

車検に出す業者さんに毎回買い替えを進められますが、すこぶる調子も良いし今のところ

買い替えの予定はありません。

いっそのことエンジンが逝かれたらエンジン載せ替えて一生のおつき合いにしようか･･･なんてぇことも考えてます。（何しろベースはニッサンマーチ　中古部品は簡単に手に入ります）

もちろん姥桜の【香子】ちゃんですから急発進・急加速・急ブレーキはご法度。

今後も安全運転に徹して大事に運転しますんで、どうか高速で急にエンジンが止まることなどないよう、今後ともよろしくお願い申しあげます。

子年

健やかな？二日酔いの年明け

雪、今年も塩一つまみ程

スキー場が雪不足で悲鳴をあげてるらしい

お手製の門松･･･もどき

正月の飾り花

子年、どんな年になりますやら？正月、とりあえず朝酒、旨し！

晩秋

晩秋のある日曜日の記録

近所の神社から拾ってきた銀杏

１０粒程をいらない封筒にいれて電子レンジで３０秒ほどチン

銀杏のカラ和え完成

自家製の落花生の塩茹でとともに、美味しいアテの完成

次はさわし柿を作ります

渋抜き剤を柿に直接触れないようにして密閉

１週間ほどで食べ頃だそうです

お次は干し柿

熱湯にさっと通して殺菌のうえ風通しの良い軒先に

夕餉のメインは猪肉の牡丹鍋

（川越のセンセイからの下賜肉）

く～！！噛みしめると濃厚な獣脂の香りが鼻から脳天に突き抜けます　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

本日、今上陛下が即位をご宣明

皇后雅子妃の緊張の中にも凛とした所作、美しさに感動しきり

牡丹鍋食べながら

【令和】　彌栄！

小屋仕舞い2019

今年も早、小屋仕舞いの季節となり

９月に行った【先生と語ろう会】の慰労会も兼ねて

参加者８名が集まりました。

毎年のことながら

晩秋の小屋仕舞いは寂しいものです

今年も慣れた手つきで１６回目の冬囲い作業が終了しました

正面玄関OK!

西口玄関もOK!　左ミズノ副会長　右新婚ホヤホヤのノミズ会長

昨晩、ヘビの抜け殻を見なくなった話題で盛り上がりました

毎年５月のGW頃には、山荘周辺に脱皮したヘビの抜け殻をたくさん見かけたものですが

この１０年来とんと見なくなりました。

「ヘビが大嫌いなホリがタバコの吸い殻を煮出した液を大量に撒いてヘビを追い出したんだそうですよ」

「そういえば旧山荘には白いヘビがいて守り神だったって聞いた」

「この前、山荘にネズミがでた」

「食料の残置は禁止だから、天敵のヘビがいなくなってもネズミの被害は今のところない」等々

「ところで先輩、うちの息子から横取りしたヘビの抜け殻、まだ持ってますか？」

「なんだよ横取りなんて人聞きの悪いこと言うない！」

「だって先輩が横取りしたじゃないですか！」

「ボク、いい子だね、１００円やるからおじさんにそれちょうだい」って

息子から巻きあげたんじゃないですか！

２０年も昔のこと、ネチネチとよく覚えているもんです

（だからおんなはこわい）

巻きあげたという【ヘビの抜け殻】ってひょとしてこれのこと？

全長1.5ｍはあろうかという見事な抜け殻です。

【ヘビの抜け殻】は金運の最高の縁起物だとか

20年経った今も水晶体のレンズは輝いています

でも、入手経路が不純なせいかお金は残念ながら貯まりません・・・

 

先生と語ろう会

去年亡くなられた恩師を偲ぶ会を9月に行いました。

シミズ氏の提案「偲ぶ会じゃ湿っぽいから【浜やんの特別授業（先生と語ろう会】

にしましょう」遺影を飾る祭壇も教壇と銘打ち、前々日から泊まり込んで準備してくれたミズノ氏達の頑張りで準備万端整いました。

出席者は先生の奥様をはじめＯＢ・ＯＧ旧顧問先生含めて３０名弱

前日の雨から奇跡的に土・日曜と晴れてくれて先生の功徳を感じました。

わざわざお越しいただいた先生の奥様にも喜んでいただけたようで

楽しくて気持ちの良い会でした。

会の準備に奔走してくれた後輩たちに感謝です

酒と花に囲まれた教壇での先生の笑顔も、今日はすこぶる輝いて見えます。

 

キリ番２

８月の暑い日に涼を求めて山形県鶴岡市の加茂水族館に行ってきました。

デカい【アシカ】です

ここの呼び物は何と言っても【クラゲ】だそうです。

幻想的で綺麗でした。クラゲの動きに癒される人も多いそうです。

延べ来館者数３００万人突破だそうです。

ふと、入場券の通し番号を見たら【１３１３１３１】

それがどうしたの？・・・って言われても

どうもしないんですけど・・・これも【キリ番】てことで・・・

キリ番（キリの良い番号・数字のこと？）

令和元年８月１５日の新潟の気温は軒並み４０℃超えでした。

こんな暑い日は、マイ・ハニー・スペシャル号（ホンダスーパーカブ５０ＳＴＤ）にまたがってのご出勤です。（リッター当り約５０Ｋｍ走行、１４０円で５０Ｋｍ移動できる乗り物を他には知りません）

メーターを見ると走行距離数が【キリ番】です

５万５千５百５十５Ｋｍ+５００ｍ

街のバイク屋さんから中古品を５万円で手に入れてからもう１１年経ちます。

その間、京都、東北６県、北海道（３回）と楽しい旅に連れて行ってくれました。

とにかく頑丈で故障知らずのバイクです、あと何年乗れるかわかりませんが

バイクが壊れるか私が先か、競争するつもりで乗り継けます。

「ＳＴＯＰ！転倒災害」のステッカーを魔除けに貼っているせいか

コケたり事故ったことはまだありません。

黒ニンニク

今年の家庭菜園は６月のそら豆の収穫から始まり

ピーマン・シシトウ・キュウリ・トマト

ジャガイモ

たまねぎ

にんにく、食べきれないほどの豊作です。

健康のために黒ニンニクを作ることにしました。（ガン予防効果もあるんだとか）

ネットで調べると作り方はごく簡単

使い古しの炊飯器にニンニクを敷き詰め保温設定にして時々裏返して発酵、熟成させるだけ。

熟成期間は人によってまちまちですが味を見ながら決めることにしました。

長年愛用の日立の炊飯器

炊飯器の釜って熱伝導が良くて煮物や煮込み料理に最適だそうです。

今日から黒ニンニク専用の調理器として活躍してもらいます

なにしろニンニクの強烈な匂いが釜に移って他の調理には使えないそうです。

ニンニク入れて蓋をし、保温にセットするだけ

２日目、ちょっと味見　ほくほくして旨い

８日経ったニンニクを吊り下げ式のネットに入れて乾燥させます。

第２弾を仕込みました

賞味期限は約１カ月だそうです。

関西旅行

今年の大型連休に関西旅行に出かけてきました
高速バスで金沢まで、金沢駅からＪＲで大阪駅到着　駅のホームでＭ氏が出迎えてくれました。

Ｍ氏相変わらず元気です！

早速、串カツをご馳走になりました。

地元では有名なお店だそうです

「ソースは衛生上の観点から２度漬けは禁止やねん、もっとソースが欲しいな思たらサービスのキャベツをソースに漬けて喰うのが通やねん」Ｍ氏が教えてくれます

へ～！そうなんだ・・・確かに貼り紙もあります。旨かったです！

翌日、法隆寺見物

「柿くえば鐘が鳴るなり法隆寺」・・・おもったより小振りの梵鐘です

子規さんもこの鐘の音聴いたんでしょう

続いて薬師寺。高校の修学旅行以来です。

高田好胤管主の説法を聞いた記憶があります。

（歯並びのきれいな爽やかな坊さんのイメージ？）

東塔が全面改修中です　ヘルメット着用で内部に入れます

こんなに近くから屋根の先端部を拝めるなんてラッキー？

来年２月に竣工式（落慶法要）が営まれるそうです

本堂の弥勒如来像（みろくにょらいとお読みするそうです）

続いて唐招提寺　言わずと知れた鑑真和尚様の建てられたお寺です

鑑真和尚坐像（レプリカ）

鈴虫寺押すな押すなの盛況で２時間待ちでした。

一服のお茶と茶菓子が振る舞われました

説法は下手な落語を聴くより面白かった。

空調で温度や湿度を調整して四季を演出。一年中鈴虫を鳴かせているんだそうです。

鈴虫寺のお地蔵様
願を掛けると草鞋を履いたお地蔵様が一つだけ願いを叶えに来てくれるんだそうです

長崎から１０回目のお礼参りに来た方がいました！

昼食は嵯峨野の有名な湯豆腐のお店

Ｍ氏にまたもやご馳走になりました

翌日、姫路城（白鷺城）

確かにきれいなお城でした。

宿泊しているホテルから歩いて行ける距離に大阪城がありました

せっかくの機会なんで夕食後見物に行きました。

ライトアップされて幻想的な大阪城です。

翌日、有名すぎるほど有名な哲学の道

もっとも思惑に耽るには人が多すぎますが・・・

銀閣寺　国宝だそうです。ワビ・サビ？残念ながら私にはよくわかりません！

平等院鳳凰堂これで全行程終了です。

金沢→大阪→奈良→兵庫→京都

短期間で駆け足の旅行でした

Ｍ氏がポツリと言うには体調を崩して医者から自転車を止められ

運動は軽いウォーキング位に制限されているそうです

万が一の時のためのニトロも手放せないそうです

そういえばＭ氏、好きなビールも止めて、食事の量もイマイチでした

なんとなくＭ氏と会うのも今回が最後の様な気がしてきて

お別れの挨拶は、いつもの握手じゃなく、軽いハグをして別れました。

補足：本日、Ｍ氏から「来年【青春１８キップ】使って新潟遊び行くんでよろしく」の電話連絡がありました！！

雪割り2019

慣例の雪割り記録です

今回もＡ氏の車に便乗

山荘まで小一時間の道のりが年々きつく感じられます。

（９月で還ちゃんだもんな～）

途中、３度目の休憩を取りながら呟きました

今年も小雪、雪割りの要なし！

冬囲い用の金具にペンキを塗りました

キツツキ（漢字で啄木鳥と書くそう・・・知らなかった）が板塀に穴を穿ってくれました。

次回雪のない時期に補修しましょう

ストーブを囲んでカップラーメンと缶ビールのささやかな昼食の後、撤収開始

あと何年、何回、雪割りに来れるかしら？

　　　　　　軟雪に足を取られて悪戦苦闘しながら思いました。

桜花四態2019

今年も桜を堪能しました

平成３１年４月１３日（土）
３年連チャンで通うお隣の町の小高い丘（私有地）の大山桜

綺麗でした

同４月１７日（水）

通勤途上のやすらぎ堤（新潟市）のソメイヨシノ

後方は萬代橋と朱鷺メッセ

１８年通ったこの遊歩道も来年３月の定年で通う必要もなくなり・・・

ここの桜も今年で見納め・・・ちょっと感慨無量

続いて同４月２１日（日）地元、分水の桜まつり「おいらん道中」

なんで桜祭りに花魁（女郎さん）道中なんだろう？

昔から思っていましたが・・・

固い話は抜きで、豪華絢爛、今年の桜太夫の美しさは絶品でした

令和元年５月３日（金）

言わずと知れた巻機の一本桜・・・

今年も逢えました！

今年も雪は少なめ、平成と令和を跨いで（４/３０～５/１）有志が冬囲いを外して小屋開きを行い、水も潤沢に出る快適な清水山荘でした

夕飯はフキノトウ、コシアブラ、ウド、シイタケの天ぷらに舌鼓を打ち・・・

美味しいお酒をいただきながら　令和！彌榮！！　で乾杯！！！

新作発表2019

押し花の新作発表です。（ワンパタですが・・・）

今回のお題は福井県にある永平寺

３０年も昔、一族郎党１５名、マイクロバスをチャーターして訪れた記憶があります。

永平寺勅使門（チョクシモン）だそうです。

屋根の素材は竹の子の皮

柵は黒く乾燥させたバナナの皮

差し込む日の光は和紙で表現、杉の木はブドウの木の皮、葉はミリオンアスパラ。

石段は銀ポプラ、石は猫柳を利用

「とても良く出来ましたね」

押し花の先生からお褒めの言葉を頂いたそうです。

お酒飲む人

お酒飲む人花なら蕾、今日も咲け（酒）咲け　明日も咲け（酒）と来たもんだ～

正月の定番【ふなぐち菊水一番しぼり】

奮発して【ジョニ金】をバカラのグラスで頂く　旨い
毎日、こんないい酒飲んでたらトリスとか飲めなくなって、それはそれで不幸な事なんでしょう。

１５年前、亡父の形見分けで貰った高麗人参酒（５０年物）

ヤフオクで調べたら

なんと２万３千円の値が・・・（入札はまだないようですが）

詮を切ようかやめようか散々迷いましたが

今のところ、肝機能も肝脂肪も異常なく、もうちょっと年取って具合が悪くなってきたら

養命酒代わりに一日一杯ずつ飲むことにして、日の当たらない倉庫の隅に片づけました。

亥年

平成３１年の元旦は塩一つまみ程度の積雪で明けました

しかし、油断は禁物、去年は１月の中旬に２日間で一メートル超の積雪で大変な苦労をしました。

夏には命の危険を伴うような猛暑にもあぶられましたっけ。

今年はどんな年になりますやら・・

自家製の鏡餅もできました

吉例の正月花も活けました

猪突猛進は禁物・・・どうか地球全体が穏やかで災いのない年でありますように。

レインボータワー

新潟交通のバスセンターにある（あった）レインボータワーの私的解体記録

仕事の日は一日に必ず２～３回は使用する職場のトイレの窓から撮影

１１月某日、解体用の足場とネットの設営始まる

小便器に向いながら撮影してたら同じフロアの顔見知りの人が

前を捌きながら「始まったね～」とニヤリと笑いながら言った。

どうやら輪切りにしてクレーンで降ろす作戦のようです

１１月１６日（金）もう根本しかなくなった

１１月２２日（木）完全に視界から消えて無くなる・・・

古町にある新潟三越も老朽化と業績不振のため’２０年に閉店決定。

時代の流れとはいえ寂しいものがあります

今年の大雪に懲りて新潟に見切りをつけ、関東に出ていく若者も多いんだとか

私が嘆いてもショウガナインダケレド

何か、寂しい年の瀬です。　

新作発表2018-2

新作披露（ご迷惑でなかったら･･･ご覧ください）

「ニッコウキスゲの咲く尾瀬」がお題

山脈はサニーレタス、黄色のニッコウキスゲは庭に咲く草花を使って代用したそうです。

尾瀬名物の木道はスイセンの葉を流用。

続いて

お題は「晩秋の弥彦山」

言われてみれば奥にうっすらと双耳峰のお弥彦様の影が・・・

トンボの本体は赤トウガラシ　翅はモクレンの葉を利用

コスモスがきれいです　乾燥剤を入れて１０年は変色しないそう。

リサ・ラーソン展

チケットを貰ったので柄にもなく美術館に行って来ました。

スウェーデンの有名な陶芸家の方の作品展だそうです

陳列作品は当然撮影禁止

観客は９割方が女性（老若とも知的な方が多かった）

ぬり絵コーナー？がありました

赤縞を真似て彩色

なんかこの猫が一番印象に残ったような･･･

お土産に猫テープを買いました。

暇なときに貰いに来てください