Go Toトラベル [旅日記]
【GoToトラベル】を使って旅行に行ってきました
旅は行きたしコロナは怖し･･･で、いくつかのプランから選んだ行先は
感染者が比較的少なく、この先多分訪れることもない地域として
鳥取・島根県と岡山県３泊４日の旅を選びました
新潟空港から伊丹空港までひとっ飛び！
マスクとフェースシールドそれと使い捨ての手袋を着けた完全装備？のアテンダントさんからコーヒーを貰いました
関空からバスに乗り換えて一路鳥取へ
運転手さん、バスガイド、添乗員、乗客３３名感染防止のため常時マスク着用。
毎朝、乗車前の検温と乗降のたび消毒液での手指消毒の完全実施
４日間の旅行中、ついにバスガイドさんと添乗員さんの顔の全容は見れませんでした。
鳥取城跡 巻石垣（天球丸）戦国時代の苦役を思います
鳥取観光の定番【鳥取砂丘】
元気なお子ちゃまが砂丘を登り降りしています
ご存知、鬼太郎と目玉おやじ
ここも程よい人の数で密は感じません
そこから何故か鳥取に戻り【足立美術館】へ
密を避けるため予約制となっており見事な庭園や絵画をゆったりと楽しみました
縁結びの神が鎮座する【出雲大社】参拝
あいにくの雨でしたが程よい人出でゆっくりと参拝できました
【岡山美観地区】の大原美術館
添乗のマツダさんの卓越した交渉術により開館時間を３０分早めていただき
午前8時30分一番目に入館！
３３名が２班に分かれてゆったりと館内を巡る事ができました
お目当ての【藤田ホワイト】をゆっくりと鑑賞できました
倉敷のアイビースクエア
遠い昔、広島でのインターハイ山岳競技の大会終了後、帰路ここに立ち寄りましたっけ
この看板？確かに見覚えがあります！
（当時流行ったホットパンツ履いたギャルがこの通りを楽し気に闊歩してたよな～）
当時ヒットした【黄色い麦わら帽子】のメロディーが頭を駆け抜け感慨無量です
旅の全行程終了
食事は対面じゃなくて並列飲食
あるいは透明の飛沫防止板越し（そこまでやるか？）
バイキングは都度使い捨ての手袋着用とマスク装着での料理取り分け･･･
バス乗車中はガイドさんの名調子や添乗のマツダさんの日程説明も
歓声はなく拍手や相槌を打つのみ･･･
お客同士の会話も何となく自粛
でも、静かな旅で良かったかも･･･
（昔のバス旅行は車内で宴会やカラオケが始まったりしてうるさかった）
時節柄制約の多い旅でしたが楽しかった。
「来年は四国の松山に行こう！」
家内が言います
うん、来年もGo To トラベルやってたらな
小屋仕舞い2020 [山荘関連]
今年も早、小屋仕舞いの季節となりました（もう何回このフレーズを使ったことでしょう･･･）
今回、山荘に向かう途中、ちょっと遠回りして十日町経由で故オカヤマ先生の好きだったという場所に立寄りました
確かに見事なブナ林です。
先生がよく立ち寄ったという茶店に入りました。
おにぎりが美味いと評判のお店ですが、ここもコロナの影響でしょうか飯椀に盛られたご飯が出て来ました。
松之山の棚田で収穫された新米コシヒカリ。
こと米に関しては舌が肥えている私ですが･･･これは美味い！！
おもわずお代わりしました。
お店の女将に先生の事を聞きます。
「自転車に乗って来られては楽しくお喋りして過ごした」
「山菜やキノコをたびたび持って来てくれた」
「この付近も高齢化が進んで山菜やきのこを採りに山に入る人が少なくなり、足跡もない原生林の中、自分の経験と勘を頼りに歩くしかなく危険！」
「ここ数年、徘徊老人が山で遭難するケースが多くて、実は先生の遭難もあまり話題にならなかった」
「せめて、入った場所に自転車でも置いてあったら探す手がかりになったのにね」
車も携帯電話も持たない主義だった先生･･･
入山した場所の手がかりが無ければ、あまりにも山域が広すぎて捜す術のない地域の様です。改めて合掌･･･
先生の暮らしていた家を見てから山荘に向かいました。
十日町方面からの巻機山。初めて見ましたバッチリ見えます！
いつも通りの山荘内部
去年行ったＲ先生を偲ぶ会でのオカヤマ先生直筆の英語の日付が図らずも遺品となりました。
ともあれ、今年も小屋仕舞い完了！
今年の雪はどうでしょう？来年２月の雪割に参加するだけの体力や気力が自分にあるや否や･･･の心境です。
