山荘の本 [引継ぎ]
旧顧問 故 Y先生寄贈の文庫です
先生は外語大時代「山のパンセ」の串田孫一教授に師事し
山の薫陶を受けたと聞きます
共働き(奥様は医師)でリッチだった先生は丸善から貴重な本を取り寄せる程の本好きで
山関係の蔵書の一部が 山荘の竣工時にご遺族より寄贈されました
個人的には
夏冬の温度差50℃以上 閉きって風の通らない山荘に貴重な本を置くのはどうかなと思っています。
時々しか虫干しないんで だいぶ 痛んできました。
ご近所アルビレオの山荘の方々は 毎年秋の乾燥した時期に本の虫干しを行っていて 貴重な本を守っているそうです
あと何十年か後、虫干しもせずに赤茶けてボロボロになった本を
「こんな汚ねえ本処分しようぜ!」で
何にも知らない若造(失礼)に焚書されるのを想像すると・・・ツライ
地元の図書館に寄贈して本のプロに大事に管理してもらった方が本も幸せかも・・・
私見 ですけど そう思います
以上引継ぎ事項 申し送り候也
2014-06-10 05:52
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こんばんは。
いやぁ、きちんと番号が。
素晴らしい。
by 夏炉冬扇 (2014-06-10 22:20)